失恋②

*本日は競馬は一切関係ありません。

これが今、僕が鬱の理由です。

 

 

失恋をした。

 

いや、これは何なのだろう。

少し特殊な失恋だ。

いやでも私は諦めていない。

 

ラーメン、つけ麺、僕 ヘラメン(メンヘラ)だからだ。

シーーーン

 

 

 

まず今は僕は大学3年生だ。それを頭に入れて読んでほしい。

 

 

 

その人は中学の時通っていた塾で知り合った子である。

 

その時は別に好きでもなかったが、ただの友達という感じだった。

 

彼女とは特に何もなく、塾を卒業した。

 

それから約3年ちょっと。

 

僕は大学に進学した。彼女も進学していた。

 

たまたまツイッターで彼女を見つけた。

 

そして即フォローした。

 

鍵垢だった。

 

お互い鍵垢だったので、相互フォローには多少のタイムラグがかかった。

 

相互フォロー確認して、僕はDMを送った。


”久しぶり!話そうぜ!”

 

一切 下心はなかった。ただ久しぶりに話したいなと思い、DMをしたんだ。

 

このやり取りはまだツイッターに残っている。

 

返事は”久しぶり!なんで?😓”だった。

 

少し嫌そうだ。でも”久しぶりだから話したい”みたいな純粋な気持ちで返した。

 

それからはLINEで中学時代の話や高校の話、大学どう?みたいな話をずっとしていた。

 

それから僕たちはめちゃくちゃ仲良くなっていた。

 

8月のいつの日か。僕たちは映画を見ていた。

 

ズートピアだ。

 

上映直前でチケットを買ったので、前から2列目で見た。ずっと見上げていたので、首が痛かった。君は途中でトイレに行ってしまったね。上映後に少し話がわからなかったって言って笑って話したね。

 

他にも二人で居酒屋とか行ったね。お酒は飲めなかったけど盛り上がったね。

 

花火大会に行く約束をしたね。でも予定が合わなくて行けなかった。

 

でもLINEで”花火”って打つと花火が上がって二人でそれで楽しんだだったね笑

 

僕は君のことが好きだった。でも告白しようとは思っていなかった。でもいつか付き合うだろうなとは思っていた。

 

 

だって君はずっと僕の側にいてくれると思っていたから。

 

 

そんなことはなかった....

 

 

 

そんなことはなかった..

 

 

 

そんなことはなかっ....

 

 

 

そんなことは....

 

 

 

それは翌年の2月の終わりだった。

 

いつものように、LINEをしていた。そしたら彼氏ができたと告げられた。

 

 

幸せはいきなり崩れるのである。

 

 

 

まじか。。。そして僕は言った。君のことがずっと好きだったと。

 

 

 

返事は、”私も好きだったよ。でも私のこと好きじゃないと思ってた。”だった。

 

 

胸が張り裂けそうだった。いや、裂けていた。

 

平常心が保てなかった。

 

僕のことは好きだったが、無理だと察して告白された相手にオッケーをしたという話を聞いた。

 

 

僕の負けだ。僕は行動しなかったのだから。

 

 

本気で悲しんだ。俺は何をやっているんだ!と。

 

決めた。略奪すると。本気で略奪に行った。

 

とにかく会ってもらった。無理に会ってもらった。

 

多分、あの時ほど人に尽くしたことはないと思う。

 

帰宅する時は駅から家まで送った。

 

彼女の家は自分の家から6キロくらい離れているので、チャリンコをぶっ飛ばしてたのを覚えている。

 

雨の日もチャリンコを飛ばして、待ったりした。

 

さすがにストーカーだったと思う。でも1ヶ月の間、本気で略奪に行くと決めたし、無理なら諦めると誓った。

 

 

 

最後は桜が舞う公園で、できなかった(しなかった)告白をした。

 

 

 

彼女は何も答えなかった。。。

 

 

 

そして、のちにLINEで"本当に好きだったから揺らいだけど、ごめんなさい"と言われた。

 

 

 

完敗である。

 

 

 

思い返せば、横浜にドライブに連れて行って!や、今ね◯◯駅(僕の大学の近く)いるんだけど僕君いる?みたいに誘われていた。

 

もし自分の机にタイムマシンがついていれば、過去の自分を殴って告白させる。そして横浜にドライブも行く。もっともっと優しくする。

 

 

 

あの一ヶ月は本当にストレスが溜まった。大好きなあの子が離れて行く悲しさ。何もできない虚しさ。

 

 

 

その影響で僕は変わってしまった。

 

積極的な性格になったし、なぜかポエマーにもなってしまった。気持ちを紛らわすために、必死でハーモニカの練習もした。(意味がわからないがハーモニカだった)

 

 

 

そして、1年後。入院中(たまたま入院していた)にテレビでたまたま映画を見た。

 

ズートピアである。

 

 

その映画は僕を虚しくさせた。

 

主人公のウサギは君のように優しかった。そして正義感も強かった。

 

君を思い出す。

 

 

 

会いたいなぁ

 

元気かなぁ

 

 

 

...........

 

 

 

 

でもまだ希望は捨てていなかった。

 

 

 

彼女が別れたらすぐ付き合えると思っていたからだ。ドンッ

 

 

 

そして、いつの日か彼女が別れる日が来た.....

 

彼女にとっては嫌なことかもしれないが、僕にとっては幸せなことだった

 

僕は喜んだ。とても喜んだ。

 

でも彼女はすぐに会ってくれなかった。

 

そんな気分じゃないらしい。

 

確かに。それは仕方ないことだ。

 

気持ちも暗いだろうし、気が晴れたら会おう!と言った。

 

それから、かなりしてだと思う。

 

 

 

会った。

 

ずっと会いたかった。

 

1年半ぶりに会った。

 

 

話したいことがありすぎて、マシンガントークをしてしまった。

 

間髪入れずに何時間も話し続けた。

 

さすがに帰って反省した。

 

でも嬉しかった。楽しかった。

 

君に聞いてもらいたいことがありすぎた。

 

幸せだった。

 

彼女の家まで送った。

 

終電は逃した。

 

終電を逃してでも、長く君と話したかった。

 

 

だから彼女の家から自分の家まで歩いて帰った。

 

めちゃくちゃ疲れたが、それよりも満足の方が多かった。

 

 

 

 

それからLINEはしているが、

 

完全に脈なしだ。

 

 

次いつ会える?と聞いてみた。

 

未読無視された。

 

でもインスタグラムにいる。

 

 

なぜ?...........

 

 

僕はあの時から思いは変わらない。

 

 

 

でも君は変わってしまった。

 

もう僕は君の中にいない。

 

鬱陶しい存在になってしまったのか。。。

 

 

そして

 

 

返事が帰ってきた(≧∇≦)

 

 

 

.........................

 

 

10月は忙しいから会えない

 

 

 

は?

 

 

お前、、、

 

 

今日10月2日だぞ?

 

 

 

 

お前はレディガガか!!

 

 

 

 

 

文系大学3年生でそんなやついんのか!?

 

 

さすがにイラっとしたし、

 

もう無理なんだなと感じた。

 

でも僕は君のことが好きなんだ。

 

 

僕の心はぽっかり穴が空いている。

 

まるでウルキオラだ。

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いやそんな強くない。メノスグランデくらいかな(そこまでも強くない)。

 

 

 

今の僕はピースの足りないジグソーパズル。

 

足りないピースは君なんだ。

 

 

横浜ドライブ。花火大会。

君と行きたかったな。

 

 

そのピースを僕は掴み取れないと思う。

 

 

 

でも一つのパズルが完成しないと新しいパズルに進めないのである。

 

 

 

そういえば、秒速5cmの主人公は僕みたいな心境だったな。。。

 

読んでみよう。。。

 

新しい一歩を踏み出そう。

 

ゆっくりでいいから